副業を始めると、案件をこなすだけでなく、「いくら売上があったか」「どの案件が請求済みか」「入金は済んでいるか」も管理する必要があります。

頭の中だけで管理していると、売上の見込みが分かりにくくなったり、請求漏れや入金確認漏れが起きたりすることがあります。

そこで役立つのが、スプレッドシートやExcelで作る売上管理表です。

この記事では、副業の売上管理表に入れるべき項目や、月別・案件別に収入を整理する方法を解説します。

売上管理をテンプレで始めたい方へ

副業スタート管理パックには、案件ごとの売上額、請求日、入金予定日、入金状況を整理できる売上管理テンプレを収録しています。

案件管理、経費メモ、請求前チェックリスト、月次振り返りシートもあわせて管理したい方に向いています。

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副業で売上管理表が必要になる理由

副業では、会社員の給与とは違い、案件ごとに報酬額や入金タイミングが異なることがあります。

たとえば、次のような状況が起きやすくなります。

  • 案件ごとに報酬額が違う
  • 請求日と入金日がずれる
  • 納品済みでも、まだ請求していない案件がある
  • 請求済みでも、まだ入金されていない案件がある
  • 月ごとの売上がすぐに分からない

売上管理表を作っておくと、こうした情報を一覧で確認できます。

特に副業を続けていく場合は、「今月いくら売上があったか」だけでなく、「まだ入金されていない金額がいくらあるか」も見えるようにしておくことが大切です。

売上管理表に入れるべき項目

副業の売上管理表には、最初から複雑な項目を入れすぎる必要はありません。

まずは、案件ごとの売上と入金状況が分かる項目を入れるのがおすすめです。

項目 内容
案件名 どの仕事の売上か分かるように、案件名を入力します。
クライアント名 取引先や依頼者の名前を入力します。
案件種別 ライティング、デザイン、SNS運用、Web制作など、仕事の種類を入力します。
請求日 請求書を発行した日、または請求した日を入力します。
入金予定日 入金される予定の日を入力します。
入金日 実際に入金された日を入力します。
売上額 案件ごとの売上金額を入力します。
請求状況 未請求、請求済みなどを管理します。
入金状況 未入金、入金済みなどを管理します。
支払方法 銀行振込、決済サービスなど、支払い方法を記録します。
メモ 支払条件、確認事項、補足などを記録します。

特に重要なのは、請求状況入金状況です。

売上額だけを入力していると、「請求したか」「入金されたか」が分からなくなることがあります。

副業の売上管理では、金額だけでなく、請求と入金の状態まで一緒に管理するのがおすすめです。

月別に売上を管理する方法

副業の売上は、月別に見られるようにしておくと便利です。

月別に管理すると、以下のようなことが確認しやすくなります。

  • 今月の売上はいくらか
  • 前月より売上が増えたか、減ったか
  • どの月に案件が多かったか
  • 未入金の売上がどの月に残っているか
  • 来月の売上見込みはいくらか

スプレッドシートやExcelで管理する場合は、売上管理表に「月」の列を作っておくと集計しやすくなります。

たとえば、請求日や入金予定日から「2025-05」「2025-06」のように月を表示しておくと、月別の売上を確認しやすくなります。

月別管理の例

売上額 請求済み 入金済み 未入金
2025年5月 55,000円 55,000円 25,000円 30,000円
2025年6月 80,000円 40,000円 0円 40,000円

このように月別で見られるようにしておくと、単に売上額を見るだけでなく、入金状況も把握しやすくなります。

案件別に売上を管理する方法

副業では、案件ごとに単価や支払いタイミングが異なることがあります。

そのため、売上管理表では、案件別に売上を記録することが大切です。

案件別に管理すると、以下のようなことが分かりやすくなります。

  • どの案件の売上が大きいか
  • どのクライアントからの売上が多いか
  • 継続案件と単発案件の割合
  • 請求前の案件が残っていないか
  • 入金確認が必要な案件はどれか

案件別管理の例

案件名 クライアント名 売上額 請求状況 入金状況
ブログ記事作成 A社 30,000円 請求済み 未入金
SNS投稿作成 B社 25,000円 請求済み 入金済み
バナー制作 C社 15,000円 未請求 未入金

このように、案件ごとに売上と請求・入金状況を並べると、次に確認すべき案件が見えやすくなります。

特に「未請求」「未入金」の案件は、あとから確認できるようにしておくと安心です。

請求日・入金予定日・入金状況も一緒に管理する

売上管理表を作るときは、売上額だけでなく、請求日や入金予定日も一緒に管理しましょう。

副業では、納品した時点で仕事が終わったように感じることがあります。

しかし、実際には、納品後に請求し、入金を確認するところまで管理する必要があります。

そのため、売上管理表には次のような項目を入れておくのがおすすめです。

  • 請求日
  • 入金予定日
  • 入金日
  • 請求状況
  • 入金状況

たとえば、請求済みなのに入金予定日を過ぎている案件があれば、確認が必要です。

売上管理表で入金予定日と入金状況を見られるようにしておくと、入金確認漏れを防ぎやすくなります。

請求・入金までまとめて管理したい方へ

副業スタート管理パックでは、売上管理テンプレに加えて、請求前チェックリストも収録しています。

納品後の請求確認や、入金確認までまとめて整理したい方におすすめです。

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売上管理表を作るときの注意点

売上額と入金額を混同しない

売上額と入金額は、同じように見えても、管理上は分けて考えた方が分かりやすいです。

売上額は案件ごとの報酬額、入金額は実際に入金された金額です。

請求済みでも、まだ入金されていない場合があります。

そのため、売上額だけでなく、入金日や入金状況も記録しておくことが大切です。

表記ゆれを減らす

請求状況や入金状況を手入力していると、表記ゆれが起きることがあります。

たとえば、同じ意味でも以下のように入力してしまうことがあります。

  • 入金済み
  • 入金済
  • 完了

表記がバラバラになると、あとで集計しにくくなります。

スプレッドシートやExcelで管理する場合は、請求状況や入金状況をプルダウンで選べるようにしておくと便利です。

未請求・未入金を定期的に確認する

売上管理表は、入力して終わりではありません。

週に1回、または月末に、未請求・未入金の案件を確認する習慣を作るとよいです。

たとえば、月末に次のような確認をします。

  • 納品済みで未請求の案件はないか
  • 請求済みで未入金の案件はないか
  • 入金予定日を過ぎている案件はないか
  • 売上管理表に入力漏れはないか

この確認をするだけでも、請求漏れや入金確認漏れを防ぎやすくなります。

税務・会計判断用ではなく、まずは記録用として使う

売上管理表は、副業の状況を整理するための管理表です。

税務、会計、確定申告などの判断が必要な場合は、税理士などの専門家に確認してください。

まずは、案件ごとの売上、請求日、入金予定日、入金状況を記録しておくことで、あとから確認しやすい状態を作ることが大切です。

テンプレを使うと売上管理を始めやすい

売上管理表は、自分で一から作ることもできます。

ただし、項目を考えたり、プルダウンを作ったり、月別集計を作ったりするには少し手間がかかります。

最初からきれいな表を作ろうとすると、管理を始める前に時間がかかってしまうこともあります。

テンプレを使えば、必要な項目があらかじめ用意されているため、案件名や売上額を入力するだけで管理を始めやすくなります。

副業スタート管理パックには、売上管理テンプレのほか、以下のテンプレも収録しています。

  • 案件管理テンプレ
  • 売上管理テンプレ
  • 経費メモテンプレ
  • 請求前チェックリスト
  • 月次振り返りシート
  • AI相談用プロンプト集

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まとめ

副業の売上管理表を作ると、案件ごとの売上、請求日、入金予定日、入金状況を一覧で確認しやすくなります。

特に、複数の案件を同時に進めている場合や、請求日と入金日がずれる場合は、売上管理表を作っておくと安心です。

まずは、以下の項目から管理を始めてみてください。

  • 案件名
  • クライアント名
  • 売上額
  • 請求日
  • 入金予定日
  • 請求状況
  • 入金状況

最初から完璧な表を作る必要はありません。

分かる範囲で入力し、週1回や月末に見直すだけでも、請求漏れや入金確認漏れを防ぎやすくなります。

売上管理だけでなく、案件管理、経費メモ、請求前チェック、月次振り返りまでまとめて整理したい方は、副業スタート管理パックもご活用ください。

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